味の表現
珈琲の味を言葉にできると、豆選びや淹れ方の調整がしやすくなる。最初は専門用語より、自分が感じたことを短く残せばよい。
基本の軸
まず見るのは、酸味・苦味・甘味・コク・香り・後味。
- 酸味: すっぱい、明るい、果物っぽい。
- 苦味: ビター、香ばしい、焦げっぽい。
- 甘味: 砂糖の甘さではなく、まろやかさや余韻。
- コク: 味の厚み、重さ。
- 香り: 飲む前や口に含んだときの印象。
- 後味: 飲み込んだ後に残る感じ。
酸味
浅煎りで出やすい。よい酸味は、果物のように明るく感じる。抽出が弱いと、ただ酸っぱい印象になりやすい。
表現:
- 柑橘
- ベリー
- りんご
- 明るい
- さわやか
苦味
深煎りで出やすい。よい苦味は、チョコやナッツのような香ばしさと結びつく。抽出しすぎると、焦げや渋みに近くなる。
表現:
- ビター
- 香ばしい
- チョコ
- ナッツ
- 焦げっぽい
甘味
珈琲の甘味は、砂糖のようにはっきり甘いものではない。酸味や苦味がまとまって、まろやかに感じる状態を指すことが多い。
表現:
- まろやか
- 蜜っぽい
- キャラメル
- 余韻が丸い
コク
味の厚みや重さ。深煎り、フレンチプレス、ミルクに合う豆などで感じやすい。
表現:
- しっかり
- 重い
- なめらか
- 濃厚
後味
飲み込んだ後に残る印象。後味が短いとすっきり、長いと余韻があると表現しやすい。
表現:
- すっきり
- 余韻が長い
- 渋みが残る
- 甘さが残る
メモの型
飲んだあとに、次の形で短く書くと続けやすい。
- 豆:
- 焙煎:
- 淹れ方:
- 酸味:
- 苦味:
- 香り:
- コク:
- 後味:
- 次に変えること:
細かく正確に書くより、同じ型で残すことが大事。